円空について思い出した
先週末に荒子観音に行ってから、円空学会が昭和40年代後半から50年代にかけて発行した、円空研究を読み返してみた。
円空学会は、市井の方々が、何所にどういう円空佛が有るのかを丹念に調べた。
それらを地域ごとに編集して、熱いメッセージと共に、円空研究に掲載した。
そこに、某大学のT教授が現れて成果を横取りしようとして、滅茶苦茶にした。30年前の事を思い出した。研究テーマが、円空佛が庶民の信仰の対象だったことで、何かの因果があったのかが、面白い。
面白いと言っては罰が当たるのかな?
僕は円空佛をアートとして観ている。
アートと言っては罰が当たるのかな?
円空佛の代表作は、不動尊や千光寺の両面宿儺像をあげる人が多いと思う。
僕が思う代表作は、この写真の千面菩薩の一つの、名も無い菩薩像だ。
丸太を鉈で割って、そのタッチをそのまま法衣と合掌に見立てて、仕上げた姿は近代アートと言っては言い過ぎなのか?
素直に見て美しいと思う。
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