内田コレクション
本業は外科医師、自宅に高級オーディオとスタジオを持ち、ジャズプレーヤに自由に使用させてジャズをサポートした。自らは20kgの録音装置を持って東京に赴き、ライブハウスの録音をした。
30年前にその話しを聞いたときには、門戸は閉ざされていた。
10数年前に、プライベートテープと共に、10,000枚を越えるLPレコードと膨大な書籍を岡崎市へ寄贈した。市が管理して開放したのが、内田コレクション。
10年以上前から行こうと思っていたのにチャンスが無かった。
10月に閉鎖されると聞いて、行かなければと思って来たのが、
岡崎駅の北の、シビックセンタの中の、 ↑
図書室の中に別室があり展示されている。
今回のテーマ、渡辺貞夫のLPジャケット↓
試聴コーナがあり、自由にジャズを聞ける。僕は迷わず「ヤマハジャズクラブ20周年記念コンサート」 oct 18 ’81 @ YAMAHA HALL を録音したプライベートテープをチョイスした。ナベサダのMCが若々しい
渡辺貞夫 as
佐藤充彦 pf
井野信義 b
日野元彦 d
CDRにダビングしてあるので、ボタン一つで操作できる。
1時間ほど至福のひと時を過ごした。
ここまでは、オードブル。
これからがメインディッシュ。
シビックセンタ 最後のイベント?
20cmほどの高さのステージの上に、オープンリールデッキ。?製アンプ。銀巴里セッションのジャケット。JBLのスピーカー。
隣席の人が「あのアンプは何なの?」と聞いてきた。
近くに寄って見ると。「?ibso 」と読めた。暫く考えて Gibson と推測して
「nが消えた、ギブソンだと思う」と答えたら、当たった。
と、引っ張るだけ引っ張って、
昭和38年、銀巴里の幻のプライベートテープを聴き、中牟礼貞則のソロギターが、本日のメインディッシュです。
銀巴里は、銀座のシャンソンのライブハウス。そこで時々ジャズライブがあった。内田氏は、録音装置を担いで行って、マイク1本で録音した。各セッションのバランスが良い。テクニックなのか、運なのか、根性か? マイク一本での録音が凄い。
それにしても、ライブハウスで録音できるなんて? 今だと録音はおろか撮影も困難だけど。
チャーリークリスチャンがジャズのきっかけで、ウエスにインスパイアされた。と言っていた中牟礼氏の言葉どおり、エアージンは、ウエスをカバーしてた。40年前に!
エアージン(airegin)はナイジェリア(nigeria)のスペルの逆読み。が本日のトリビア。
一番心配だった、
内田コレクションはこれからどうなるの?と質問した。
管理する課が変わり、11月から「やはぎかん」で展示される。
とのことでした。
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コメント
岡崎は何回か行っているのですが、内田コレクションは未見です。 いつか見なくちゃと思いつつです。
しっかし、8マンさんの博学ぶりには感服。
投稿: Tさん | 2008年10月29日 (水) 20時01分
内田コレクションは、50's から 60's のJazzの宝庫でした。
「やはぎかん」は、名鉄「矢作橋」駅前です。
今度は、全日かけて行く予定でいます。
投稿: 8マン | 2008年11月 1日 (土) 16時07分