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2008年10月11日 (土)

長年の夢

東京五輪が開催された年に、愛知県立美術館でピカソ展が開催された。

僕は、それまで絵画に全く興味が無かったのに国鉄に乗って名古屋へ行き。そこから美術館まで歩いた、夏休みの終りの猛暑の白い街を。当時、地下鉄が名古屋から栄までの2.2kmが開通していたけど、勿体なくて乗れなかった。

それから10年後、円空佛を調べ始めた。

それまで仏像に全く興味が無かったのに、休日になると愛知、岐阜を歩いた。

その後、引越して足が遠のいた。足が長くなった訳ではない。

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そして、10日前に円空佛を観たくなった。

それで、やってきたのが名古屋。地下鉄「東山線」西端の高畑から、歩いて10分の荒子観音。山門の脇には円空佛では最大の仁王像。最小と言われている観音像も含めて、1200体以上を観る事が出来る。最大最小最多の三冠の観音。ただし拝観できるのは、第2土曜日の午後だけ。

30年前に僕は、モジリアーニが彫刻を作ったら円空佛になると感じてた。時代は逆だけど。

写真は、円空教室でいただいた作品。その作風が出ていると思う。

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東山線で2駅の岩塚から歩いて20分の大一美術館。

1階はアールヌーボーのガレがメインに展示されていて、どれも素晴らしい。

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2階は、近代美術というか工芸といっていいのか分からないけど、素晴らしい作品の数々。それ以上に素敵だったのが、この空間を僕一人が占有できたこと、休日の午後だというのに。

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東山線の亀島から歩いて5分のノリタケの森へ、ノリタケガーデンとセラミックスの展示を観て、

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ショップで購入したのが、ボウルとマグのペアセット。

奥に見えるのが円空佛。小さ!”

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後は、本郷から高速バスに乗るだけ、

さぁて、長年の夢を叶える時がやってきた。東山線を全線踏破するぞ。

亀島から藤が丘まで乗って一駅戻るだけ…

と思っていたら、本郷に着いたときには、バスの出発時間まで5分。あわてて降りてバス停まで駆け足だ。夢はお預け、その時天の声が…

「でぇりゃ-小いせぇ夢だなぁ。おみゃーさんの夢は」

名古屋弁の天の声?

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